もやしは栄養が高いし、いろんな料理に使える便利な食材ですよね。
食べ盛りの小学生をかかえるわが家にはとってもありがたい存在。
そんな庶民の味方な食材ですが、唯一の弱点が日持ちしないこと。
冷蔵庫の片隅で賞味期限が過ぎてしまっている事ってよくありませんか?
ぶっちゃけ1日くらいなら賞味期限が切れても熱を加えて食べることもあります。
・・・が、お腹を壊したりするとマズいので腐っているかどうかの判断は重要。
今回は、もやしが腐るとどうなるか、すっぱい臭いがするときの対処についてまとめました。
もやしが腐るときの見分け方
もやしはいろんな料理に使えるので購入頻度が高い食材にもかかわらず、賞味期限が3日程度しかありません。
せっかく冷蔵庫にあっても使えないまま処分してしまったという経験、あなたも1度や2度はあるんじゃないでしょうか。
もやしが傷んでいる状態は次の通りです。
まず、もやしが透明になってきたら傷み出している状態です。
買ってすぐの時はもやしは、白くて張りがあります。
白から透明になって張りがなくなってきたらもやしは痛んでいます。
透明でも食べれる、とは思わずに廃棄を考えましょう。
買ってすぐの状態は臭いが全く気になりません。
もやしを嗅いでみてすっぱいにおいがしたら傷んできています。
においがしても消費期限内で白くて張りがあるもやしであれば、水洗いするとにおいがとれます。
期限が過ぎると、もやしの袋を開けた瞬間に気が付く位、臭いが明らかに強くなります。
この状態はもやしが痛んでいるので洗ってもにおいは取れません。
期限切れでにおいがきつい時は食べない方がいいです。
買ってすぐのもやしは水分は出ていません。
消費期限を過ぎて傷んできたもやしは、水分が出てきます。
袋に水が溜まっていたら食べない方がいいです。
ひげ根が少し変色していても問題はありません。
しかし、ひげ根と、もやしの白い部分が茶色くなっていたら、かなり傷みが進んでいる状態です。
この様にもやしは、買ってきてしばらくすると傷んでしまいます。
もやしが腐るのは何日目ぐらいから?
もやしは、何日くらいたったら腐っていくのかというと、季節や湿度や保存方法などによって違いが出たりします。
消費期限を2日程過ぎていても買ってきた時とそんなに見た目で変わりがなくにおいもしない時は食べても問題はありません。
しかし、同じ消費期限を2日過ぎたものでも上記に紹介したように、見た目の変化やにおいや水が出てきたりした場合は体調が悪くなるので食べてはいけません。
ですが、あくまでも自己判断ですので、色やにおいや水がでてなければ大丈夫かもしれませんが、やっぱりもやしは、消費期限までに食べきるようにしましょう。
もやしで食あたりしたときの症状
新鮮なものでも、もやしはよく加熱して食べないといけない食品です。
傷んだもやしを食べてしまうと食あたりや酷い時は、食中毒を引き起こしてしまいます。
明らかににおいや見た目が怪しい時は食べてはいけません。
体調が悪くなるくらいなら勿体ないですが処分した方がいいです。
もし、食べてしまった場合、腹痛や下痢や嘔吐の症状が出たら病院を受診しましょう。
そうならないためにも消費期限内に食べましょう。
もやしを長持ちさせる方法
ジッパー付きの保存袋にもやしを入れて冷凍するとちょっと使いたい時に使えるので便利です。
買ってすぐ食べない時は保存容器にもやしを入れて水をひたひたになるまで入れて保存容器を密閉しておくと長持ちします。
この場合、2日に1回は水を替えましょう。
そして、なるべく早く食べましょう。
もやしの袋の真ん中に爪楊枝で1つ穴をあけて保存すると長持ちします。
こちらも長持ちしますが早めに食べましょう。
もやしの賞味期限を長持ちさせる方法をまとめているので参考にして下さい。
まとめ
もやしは、袋に記載されている日を過ぎてしまうと傷むのが早い食べ物です。
とはいえ、わが家でも賞味期限を過ぎてから食べることもあります。
腐るときの状態を見ながら、食あたりしないように気を付けています。
すぐ使わない時は、上記の保存方法をしておくと通常より長持ちします。
ですが、買ってきたら早めに使って美味しくたべましょう。