入園準備の中で悩むものの1つに通園バッグがありますね。
何に悩むか言うと手作りするか否かという事。
裁縫が得意なら悩む事もないのでしょうが普段、縫い物をしなかったり裁縫に苦手意識を持っているなら買ってしまった方が早いと考えますよね。
しかし、通園バッグは意外と簡単に作れます。
頑張って作ってあげると子供も喜びますし子供が保育園に持っていく姿を見るのは嬉しいものですよ。
そこで、通園バッグの中でも簡単な作り方を紹介しますね。
通園バッグは使いやすいものがベスト
通園バッグは子供が持っていくものですが準備は親がするものです。
子供が持ちやすいようにする事はもちろん、親も使いやすいようにと考えるのがいいのです。
ちなみに基本の形は、やっぱりレッスンバックですね。
いわゆる長方形のトートバックのような形です。
材料はキルティングが良く使われます。昔からキルティングは好んで使われてきました。
これは柔らかくて触り心地がよく、子供たちの好きなデザインが多いというが理由です。
そして、加工がしやすくバッグも作りやすいという点が優れています。
ちなみにキルティングを使うことでいざというときに他にも利用することも可能です。
例えば、自然災害等の時の頭巾の代わりに利用するとか、座布団の代わりに使うといったことです。
とはいえ今の時代は、きちんと用意されているので頭巾や座布団の代わりで使う機会はほとんどないですね。
かんたんな通園バッグの作り方
裁縫が苦手な場合でも、切替えなしのバッグであればキルティング1枚で作れるのでとても簡単に作れます。
【材料】
キルティング生地:43cm×65cm
カラーベルト持ち手:40cm(幅2.5cm)×2本
【作り方】
1.キルティングの端をジグザグ縫いなどで生地の周りがほつれないようにします。
2.生地を裏返しにして半分に折り縫い代を1.5cm位取って縫い合わせます
3.持ち手を1cmほど織り込んで、0.5cm幅ステッチで上下を縫い付けます。
(持ち手は×印のようにしてステッチをかけます。)
4.裏返す(表にする)と出来上がり!
おしゃれ感と使いやすさを追求するなら下3分の1くらいを切り替えるとデザインにメリハリが出ておしゃれ感が出ます。
また、少しハードルが高くなりますがマチ付きにすると使い勝手が良くなります。
また、切り替えをする場合には下の布を無地で濃い色を使う事をおすすめします。
バッグは地面に置いてしまう機会が多くなりますので下の部分の汚れが目立ってしまいます。
濃い色にしておくと汚れが目立たなくなりますよ。
子供のために手作りをしてあげるバックは基本的にまっすぐ縫っていくだけです。
針仕事は苦手という場合でも縫い代をしっかりと確保すればさほど難しくありません。
裏から印をしっかりとつけていれば、それに沿ってミシンをかけるという作業だけになります。
さいごに
子供が大きくなるにつれ持ち物が増えてきます。
通園バッグにチャレンジした後には子供の持ち物や洋服などいろいろ作ってあげると成長と共に思い出も増えて行きます。
この機会に、裁縫を始めてみるのもおすすめですよ。