メットインに鍵を閉じ込めてしまったときの、マイナスドライバーを使った開け方を紹介します。
防犯上ざっくりとしたやり方の解説になりますが、むずかしいことはありません。
鍵のプロのサイトにもドライバーを使った開け方がありましたので、その情報を引用しながら解説しています。
今後も原付に乗るために安全な開け方も紹介していますので、順番に読んでみてください。
原付のメットインをマイナスドライバーで開ける2つの方法
マイナスドライバーでメットインを開けるやり方は2通りあります。
鍵穴にさして回す
マイナスドライバーを鍵の代わりとして鍵穴にさして回すやり方です。
できるだけ鍵穴の奥までマイナスドライバーを差し込んで回すだけというシンプルな方法です。
このやり方は、鍵猿という鍵屋のサイトにも記載されています。
手順は簡単で、ハサミやマイナスドライバーをできるだけ鍵穴の奥まで入れてから回すのみです。
(引用元:鍵を壊して開ける方法!壊さず開けるなら鍵屋に依頼)
マイナスドライバー以外にもハサミでも同じように開けられるようです。
ただし、同じ鍵猿のサイトに下記のような文言もありました。
ただし、ハサミやマイナスドライバーで鍵穴を傷つけてしまうことも多く、開錠できたとしても使用できなくなる可能性もあります。鍵穴が壊れてもいい、という場合には試すべき方法です。
(引用元:鍵を壊して開ける方法!壊さず開けるなら鍵屋に依頼)
鍵穴の凸凹を無視して強引に開けるため、鍵が壊れてしまうということです。
今後のことも考えて判断した方が良さそうですね。
シートの隙間からこじ開ける
もう一つの方法はシートの隙間からマイナスドライバーを差しこんで開ける方法です。
できるだけ奥まで差し込んで、テコの原理で引き上げると開く可能性があります。
短いドライバーだと力が伝わりづらいので、長いドライバーを準備しましょう。
マイナスドライバーでなくても、バールとか硬くて先のとがったものなら何でもいけます。
ただカッターや包丁のような薄いものは折れてしまって刃が飛んでくる危険があるので止めましょう。
なお、鍵穴を壊さずに開けられる反面シートが変形します。
乗るときは座るので最悪こじ開けてもいいですが、駐車時にヘルメットを収納することが出来なくなるというデメリットもあります。
乗り心地も悪くなるでしょうから、シート交換も必要になる可能性がでてきます。
メットインを壊さずに開ける方法
マイナスドライバーで開けた場合、鍵穴が使えなくなったりメットインが使えなくなってしまいます。
しかも、使えなくなった鍵穴の修理やシートの交換で高額な費用発生となる可能性も。
メットインが開けられずに困っているなら、鍵屋に頼むのが一番安全です。
上でも話しました鍵猿は指定の場所まで出張して来てくれる鍵屋なんですね。
とはいっても、鍵屋にぼったくられたという話も聞くので不安もあるのではないでしょうか?
一般的な鍵屋と鍵猿の大きな違いは、現場でキャンセルしたときです。
鍵業者とのトラブルで一番多いのは料金トラブル。現場の見積りが高額になることもあり、キャンセルしたらしたでキャンセル料や出張料がかかる鍵屋が多いです。
しかし鍵猿は現場での見積り料・出張料・キャンセル料がすべて無料のため、断ってもお金は発生しません。
メットインに鍵を閉じ込めたときにも頼りやすいサービスです。
受付時に近隣を巡回している作業員を手配してくれるため、タイミングによっては来るまでに時間がかかることもあります。
問い合わせもフリーダイヤルなので、まずはだいたいの料金や到着時間を聞いてみてください。
まとめ
メットインは原付のメイン収納ともいえるので、乗り降りのとき一時的に大事なものを置くことはよくありますね。
鍵の閉じ込めはよくあるトラブルの1つです。
この記事で紹介したように、メットインはマイナスドライバーで開けられますが、その後のことも考えて対処してください。