
ブリタを買う前にサイズを調べて冷蔵庫に入るかどうかチェックしておくのは大事ですね。
と考えて、冷蔵庫のポケット部分とブリタのサイズをみて選んでいるところではないでしょうか。
ただサイズだけで買ってしまうと、使いづらさを感じるかもしれません。
ブリタがダメだということではなく、購入後をイメージして買わないと失敗する可能性があります。
実際に使っている生活を想像すればストレスなく快適に使えるので、購入のヒントにしてみてください。
ブリタの冷蔵庫に入るサイズと注意点
(引用:BRITAの商品一覧)
まず最初にブリタのサイズを確認しておきましょう。
現在ブリタで販売されているポット型の種類のうち、冷蔵庫のポケットに収まるサイズで考えるなら次の4つです。
メーカーによって内部の造りは異なるものの、たいていの冷蔵庫では問題なく入るでしょう。
そして、ここからが大事なポイントです!
ブリタをサイズだけみて買うと失敗する理由
サイズだけチェックして買うと、使いづらさを感じる理由は2つあります。
1つ目は出し入れがしづらい点です。
どちらかと言うと、高さを気にした方が良いと思います。ギリギリだと取り出しづらいと思います。
(引用元:ブリタ浄水器(ポット型)を1年使った感想)
ペットボトルや牛乳パックなど高さのある容器は、上にポケット縁の高さ分のスペースが必要ですね。
ちょっと思い出してみてください。
冷蔵庫から2Lのペットボトルを取り出すとき、持ち上げて出していませんか?
ブリタを取り出すときも持ち上げるためのスペースを考えてサイズを選ばないと出し入れに手間がかかってしまいます。
特にブリタは本体幅があり取っ手もついているので、スペースを確保しておかないとスムーズに出し入れできません。毎日使うものですから手間がかかるのは地味にイライラします。
無理やり押し込んでポケット部分が割れたら目も当てられませんし。
もしポケットのプラスチックがバキッと割れてしまったら、部品交換でムダなお金がかかるかもしれませんね。
冷蔵庫のポケット部分の高さもキッチリ測って余裕のあるサイズを買いましょう。
ブリタはろ過水容量が実際に飲める水の量です。
例えば、「ファン」のろ過水容量は1.0リットル。
500mlのペットボトルをペロッと飲みきってしまうような子供なら、あっという間になくなるほどの量です。
もし子供が2人いる家庭なら、ファンでは心もとないですよね。
また飲み切ってしまうと、冷蔵庫で冷やすまでに時間がかかるのも知っておきたい情報です。
ブリタで浄水する時間はサイズ(ろ過水容量)によって変わるものの、だいたい5~10分くらいでろ過できるのでろ過時間はそれほど問題にならないでしょう。
でも冷蔵庫で冷水になるまでは4~5時間くらいかかります。
飲み物が十分冷えるまではだいたい4~5時間
メーカーや種類の差あるいは設定温度の違いで誤差はありますが、基本的に常温の飲み物が十分冷える為に要する時間は4~5時間です。多少待ってでもしっかりと冷えたものが飲みたいという方は5時間程度おきましょう。
(引用元:冷蔵庫の飲み物が冷えるまでの時間を解説!)
つまり、知らない間に子どもが飲み干してしまうと、しばらくはぬるい水しか飲めないことになります。
わが家は今ブリタを使っていませんが、以前ほぼ空になった状態で冷蔵庫に入っていたことも。。。
お徳用アイスクリームの空箱だけを残して平然としている小学生なので仕方ないんでしょうね。。。
ブリタはポット内に水が余っている状態で水を継ぎ足しても大丈夫ですが、ろ過された水の賞味期限は1日となっています。
ろ過した水は、直射日光が当たらないようにし、衛生面から1日で使いきっていただくことを推奨しております。
(ブリタ公式サイト:よくある質問)
つまり、1日未満であれば継ぎ足しても問題ありませんが、冷えるまでに数時間は必要となることは変わりません。
それでは冷水を切らすことなく飲む方法を見ていきましょう。
水切れの心配なく冷たい水を飲む方法
暑い日にキンキンに冷えた水は、まさに悪魔的!
ガブガブ飲んでしまうからこそ、すぐに飲み切ってしまってしまいます。
冷水になるまで待つなんてことはできないので、冷水を切らさない方法を紹介します。
ファンを2つ購入して2つとも冷蔵庫で冷やしておいて、1つがなくなったら水を注いで冷蔵庫で冷やしておくのを繰り返すのです。
常に2リットル(1リットル×2)があるため、よほど大人数で一気に飲まない限り水切れになることはないでしょう。
ただし2つ分の購入費用が掛かりますし、冷蔵庫のスペースも2つ分確保する必要があるのが難点。
とはいえ、1つの容器に継ぎ足していくわけではないので、常に冷たい水がストックしてあるのはメリットといえるでしょう。
ここから先はブリタ以外の方法をまとめているので、興味がなければ飛ばしてください。
ブリタにこだわらなければ、ミネラルウォーターを買うのはいかがでしょう。
スーパーでなく通販なら重たいペットボトルを持ち運ぶ必要はありませんし、タイムセールなどを使えば割安で買うこともできます。
冷蔵庫のスペースもペットボトルならブリタよりも省スペースで済みますが、
またブリタで浄水するより割高になる点とペットボトルのごみが増えるのもデメリットです。
あまりお勧めではありませんが、蛇口に浄水器を取り付けて冷水筒(ピッチャー)に水を注いで冷蔵庫で冷やす方法もあります。
冷水筒はAmazonや楽天でたくさんのタイプがあるので、シンプルなタイプを選べば省スペースで冷蔵庫に入ります。
横置き可能なタイプもあるので、冷蔵庫のポケットに空きがなくても冷水を作れるのがいいですね。
ただ、蛇口に浄水器は見た目が悪いですし、そもそも蛇口に取り付けたくないからブリタを検討していたのだと思います。
なので、こういった方法もあるんだという程度に覚えておいてもらえればと思います。
ウォーターサーバーというと上にボトルを載せて使うのをイメージすると思いますが↓
最近では水道水を浄水してタンクに溜めるタイプもあります↓
例えばウォータースタンドというサーバーは、蛇口に分岐水栓を取り付けて自動的に水道水を供給してくれます。
食洗器を取り付けるのと同じイメージですね。
冷水と常温水だけ使えるタイプもあるので、温水なしではいらなくてもブリタの代わりで使えます。
(引用元:ウォータースタンド トリニティ)
常温水だけのタイプなら月2200円で使えて、1日約73円とコスパ最高です。
蛇口から分岐が必要なため最初にかんたんな取付工事があります。
設置後は使い放題というメリットがありますので、費用と比較して検討してみてはいかがでしょう。
\月々2,200円~利用できる!/
最初だけとはいえ、工事は面倒かもしれません。
その場合は、分岐のいらないウォーターサーバーもあります。
(引用元:エブリィ フレシャス)
やかんなどで注ぐか、タンクに直接水を入れて使えます。
温水・冷水の両方がありますが、はかならずあるため冷水だけという使い方はできませんが、冷水:0.8L / 温水:0.9Lのタンク+貯水タンクがついているのでガブ飲みしても安心です。
しかも注ぎ足しOKなので手間がかからず使いやすいウォーターサーバーです。
\口コミ評価4.66点(5点満点)と満足度が高い!/
さいごに
冷蔵庫に入れるとなるとサイズを気にする必要がありますが、入らないとしても、1日くらいなら常温でも大丈夫と公式サイトにも書いてあります。
また、ブリタは定期的に洗浄しておかないとカビが生えたりするので、家事の合間にお手入れが必要になるため意外と時間を取られてしまいますね。
ウォーターサーバーは手間が省けるため、時間の有効活用もできるようになります。
ブリタを購入する前にウォーターサーバーをチェックしてみてくださいね。