春の訪れを知らせる啓蟄(けいちつ)。
この日は厳しい冬から春を迎えて虫たちが土の中から出てくるとされています。
暖かい春の訪れは嬉しいのですが、それと共に害虫の活動が活発になるのは困ったものですね。
特に、夏に向けて「ゴキブリ」の出現には頭を悩まされますね。
ただ、ゴキブリはきちんと対策をすれば、ある程度襲来を防ぐことができます。
そこで今回、ゴキブリ対策についてまとめました。
この記事のもくじ
すぐに実践できるゴキブリ対策
ゴキブリは駆除を考えるより、まずは寄せ付けない事が大切です。
そのための対策は次の通りです。
食事を作るときに出る生ゴミや排水溝にたまったゴミは、1日ごとビニールにまとめてしっかり口を閉じておきましょう。
ゴミ出しの日にまとめて出すなんて出しっぱなしにしていると、常にゴキブリにえさを与えている状態になってしまいます。
しっかり水を切ってビニールでしっかりと密閉しておきましょう。
ゴキブリは食べ物のにおいにつられて侵入してくるので、そのにおいをシャットアウトしておくことが大事です。
毎日となると大変ですので、せめてキッチン周りや食卓テーブルの上や周りだけでも掃除機をかけて拭き掃除まで行いましょう。
食べかすや調理かすが落ちているとゴキブリのえさとなるので、取り除いておくことが大事です。
人間と同じようにゴキブリも水がないと生きていけません。
ですので使い終わった後のキッチンをきれいにしていたとしても、水気があればゴキブリにとっては住みやすい環境となるのです。
食事を終えたら食器などをすぐに洗って乾燥させ、キッチン周りはぞうきんなどでしっかりと水気をとっておきましょう。
ゴキブリは平べったい体なので、ドアの下の隙間や換気扇の狭い空間でもスルリと侵入してきます。
隙間テープやストッキングなどでゴキブリの侵入経路を遮断しておきましょう。
また、夏の暑い時期には窓やドアを開けっ放しにして家の換気をしていると、ゴキブリは音も立てずに侵入してきます。
夏でも窓は開けっ放しにせず、きちんと閉めるようにしてくださいね。
私は、ゴキブリのあの風貌を見るのも嫌です。あなたもゴキブリを目にするのは嫌ではありませんか?
ならば、置き型タイプの駆除グッズの活用は必須です。
ホウ酸ダンゴやコンバットなど、各社から色々なタイプのものが出ているのでゴキブリの通りやすい壁沿いや隅においておくと効果的です。
さいごに
ゴキブリは適当に入る家を決めているわけではありません。
エサとなる食品のニオイにつられて入ってくるのです。
まずは生ゴミや食べ残しをそのままにしておかないようにしましょう。
掃除するときには、家中を掃除して周る必要はありません。
食べかすやゴミが飛んでいる場所だけでも掃除すると、かなり効果的です。
これから暖かいシーズンになるので、今からゴキブリ対策してその姿を見ないで済むよう頑張ってくださいね。