ゆうパックで荷物を送るときの箱はなんでもいいです。
郵送時のことを考えると、できれば薄い菓子箱よりダンボールがいいですね。
でも、箱の種類によってはのちのちトラブルに発展する可能性もあります。
とりあえず今回だけ荷物を送りたい、そんなときの箱の選び方や注意点をまとめました。
この記事のもくじ
ゆうパックの箱はなんでもいいけど気を付ける点も!
ゆうパックで発送するときの箱は何でも良くて、箱の種類に制限はありません。
ダンボールとか菓子箱など。
しかも箱でなくても、紙袋でもゆうパックで発送することが可能です。
このようにゆうパックの包装用品ページにも袋が売られていますから↓
(引用:ゆうパック包装用品)
例として紹介しましたが、ゆうパック専用でなくて大丈夫。
Amazonの箱でも引っ越し会社のマークが入っていてもちゃんと発送してくれるので安心してください。
ただし、なんでもかんでも送れるかというとそうでもありません。
ゆうパックで送れるサイズや重量には制限があります。
- サイズ:縦+横+高さ=170cm以下
- 重さ:25kg以下
「重量ゆうパック」という送り方なら30kgも送れます。
一般的な荷物なら超えることはないでしょうが、郵便局の窓口まで持って行ったのに送れなかった!なんてことにならないよう気をつけてください。
とはいえ、ヤフオクやメルカリをしていたり通販で注文が多いなら困りませんが、ダンボールってなかなか手元にありませんよね。
お金を出せばきれいな段ボールが買えますけど、ちょっと荷物を送るのにお金を払うのももったいない気がします。
そこで無料で段ボールを手に入れる方法を紹介します。
ただしもらうときは注意が必要です。
タダでダンボールを手に入れよう!注意点もあるよ!
ダンボールを無料で手に入れようと思ったら、次のような場所で入手できます。
- スーパー
- ホームセンター
- コンビニ
- 家電量販店
- ドラッグストア
これは言われるまでもないと思っていることでしょうが、実は選ぶべきダンボールと使ってはいけないダンボールがあります。
頑丈さで選ぶなら、
- 飲料水の段ボール
- ペットフードのダンボール
など重たいものを入れていた段ボールがおすすめ。
2リットルのペットボトルが入っていたような段ボールはかなり丈夫です。
またペットフードも重量があるため、ダンボールも頑丈に作られています。
軽いものを送るなら、
- スナック菓子
の段ボールでも十分です。
逆に避けたほうがいい段ボールは
- 野菜や果物が入っていた段ボール
汚れやシミ・においがあるのでおすすめしません。
また、スーパーは最初に思いつくダンボールの入手場所ですよね。
レジの近くに持って行っていいですよ、というダンボールが山積みになっています。
ただし、スーパーやコンビニはゴキブリ(以下G)が出やすいです。
生鮮食品や加工食品をお店で作って売っているので、バックヤードにはGホイホイなどが多いです。
段ボールに紛れていたり、卵を産み付けている可能性があるため注意してください。
スーパーよりは頼みにくいですが、ホームセンターや家電量販店で聞いてみるとGの心配は少なくなりますよ。
有料で手に入れる方法は以下の4つ
段ボールを有料で手に入れるには、
- 郵便局
- ホームセンター
- 100円ショップ
- ネット通販
という4つがあります。
郵便局で買う
郵便局ではゆうパックマークのついたダンボールや袋が購入できます。
サイズに応じて100円〜あるので、荷物の大きさに合わせて選択できますよ。
ホームセンターで買う
ホームセンターの梱包資材売り場でもダンボールが買えます。
サイズや厚みなど種類もあるので、重い荷物なら厚めのダンボールがいいでしょう。
もし近所にホームセンターがなかったり、郵便局の駐車場が停めにくいなどあるなら、100円ショップもいいですよ。
ダイソー・セリア・キャンドゥなど100円ショップならたいていダンボールが売ってあります。
100円ショップで買う
100均にはダンボールも売ってあります。
ただし、箱状になっていないものもあるので注意してください。
もしちょうどいいのがなければ、加工して調整するといいですよ。
加工する方法に飛ぶ リンク→
また100均のダンボールは強度がないので、重いものは送らないようにしましょう。
ネット通販で買う
ある程度の枚数が必要ならネットが最安です。
1枚3.8円〜買えるので、100均で買うよりもはるかに安いです。
ただし、最低枚数があることと送料がかかるので1枚だけ必要なときは割高になるデメリットがあります。
同じものを10個以上送るならネット通販がおすすめです。
ゆうパックで送るダンボールは加工してもいい?
ダンボールを入手できたとしても、サイズが大きすぎることがあります。
そんなときはダンボールを切り貼りしてちょうどいいサイズに加工しましょう。
荷物の寸法を測ってカッターで切ってテープで貼るだけ。
ムダな緩衝材をたくさん入れなくても最小限で済みますし、コンパクトになれば送料も安くなることもあります。
とはいえ、加工のやり方がわからない!ということもあるでしょう。
そんなときは梱包マンさんのブログ記事を参考にするといいですよ。
さいごに
メルカリやヤフオクをしていないと、そうそう自宅にダンボールってありません。
とはいえ、1回だけ荷物を送るために箱を買うのももったいないですよね。
この記事で紹介したタダや格安でダンボールを手に入れる方法を活用して無駄に費用を使うことなく入手してください。
ただ、注意点も忘れずに気をつけてくださいね。
送り先でGが出た!なんてことになれば笑えませんから。