朝の忙しいときに子どもが寝起きでグズッていたらイライラしますよね?
ウチの小学4年生の息子もまさしくそう。
夜遅くまでオモチャで遊んでなかなかフトンに入らないくせに、朝起こしたら「眠いっ!!!」って逆ギレすることも何度あったことか。。
TVやネットで有効といわれることを試しても、期待するほどの効果を得られないと凹んだりしますよね。
でも、子どもの寝起きが悪いのは、あなたのお子さんに合うやり方ではなかったからかもしれません。
私はたまたま見た朝の情報番組のコーナーをきっかけに、子どもを起こすのがグッと楽になりました。
今ではグズることなく起きてくれます。
この記事で私がやっている子どもの起こし方とあなたのお子さんに合う方法が分かります。
さらに寝かしつけを楽にする方法も紹介しますので、お役立てくださいね。
この記事のもくじ
寝起きの悪い息子がバチッと目を覚ますようになった起こし方
わが息子に効果的だったのは音楽です。
と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
大事なのは「子供が好きで歌える曲」であることだと思います。
というのも「羽鳥慎一モーニングショー」で白濱先生がおすすめしていたのは、THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)の「リンダリンダ」という曲。
睡眠を専門にされ、「熟睡法ベスト101」「こんなに怖い 図解 睡眠時無呼吸症候群」など多数の書籍も出されています。
(参考サイト:RESM新横浜:睡眠・呼吸メディカルケアクリニック)
もともと旦那が好きな影響から、小学生ながら息子もブルーハーツ好き。
YouTubeで「リンダリンダ」や「トレイントレイン」などをよく一緒に歌っているんですね。
そこで試しに朝子どもの耳元で「リンダリンダ」を流してみたところ、
ドブネズミみたいに〜美しくなり~たい。
と、まるで遠足の日の朝のように目をパッチリ開けて歌いだしたんです。
あまりの驚きに、思わず「ウソ!?」って言ったほど。
白濱先生も「脳が日本語の歌詞を無意識のうちに認識できるのが良い」とお話しされていたので、スッと入ってくるのがいいのでしょう。
医学的には、ゆっくりしたリズム~次第にアップテンポになるのがいいらしいですけど、それよりも「子ども自身が好きな歌かどうか」が重要のように感じます。
「子供がすぐ起きる音楽」などのキーワードで検索すると、ズラーッと出てきますよね。でも、どんな曲を聞かせても、今まではピクリともしませんでした。
それが「リンダリンダ」でパチッと目を覚ましたんですから。
ただし、残念ながら100%起きるわけではありません。
リンダリンダで起きなかったり、トレイントレインでもダメなときがあります。無理かと思ったら、次に聞かせた「情熱の薔薇」で覚醒したり。
あなたのお子さんがリンダリンダやトレイントレインで起きるとは限りません。(というか、起きないでしょう)
お子さんのお気に入りやよく一緒に歌っているような曲で試してみてください。
ちなみに何が助かるって、
しかもスマホでYouTubeの曲を流すだけ、という手軽さがありがたいと思いませんか?
ただ上でも書いたように、子どもが起きる曲が日によってちがうのが悩ましいところ。
日によって3曲目、4曲目までいかないと起きないこともあります。
もし音楽を流しつつ放置してキッチンで朝食の準備なんかしていると、実は起きていなかったなんてこともあるわけです。
そんなときは、光の目覚ましを使うとラクに目を覚ましてくれます。しかもグズリなしで。
音楽以外にも子供をぱっちり起こせる方法がある
睡眠の専門医である梶本修身先生は、寝起きの悪い子供には太陽の光を浴びさせて起こすのが良いといわれています。
疲労医学の第一人者で睡眠を専門とされ、「寝ても寝ても疲れがとれない人のための スッキリした朝に変わる睡眠の本」など多数の著書があります。
(参考サイト:東京疲労・睡眠クリニック)
眠っているときに急に大きな音がなると、交感神経が一気に興奮状態になり自律神経の乱れにつながるそうです。
そのため、爆音を鳴らす目覚ましや大声で「起きなさい!」なんて起こすと逆効果になるみたいです。
光を利用した目覚ましは人気が高まっていて、楽天やAmazonなどでもたくさん販売されています。
いろいろなメーカーから光の強さや機能の違いなどで販売されているので、選んで使ってみるといいと思います。
ただ、重要なのは「子どもがすんなり起きてくれるかどうか?」ではないでしょうか?
いくら安くても目覚めに有効でなければ意味がありませんよね。
特に光目覚ましを使うのは初めてであれば、効果があるかどうか疑問も感じるでしょう。
これから光目覚ましを使ってみるなら、ムーンムーン株式会社の「トトノエライト」がおすすめです。
ムーンムーン株式会社は光目覚ましのパイオニアで、トトノエライトの照度は最大20,000ルクスと目覚めを促すための明るさがとても高いです。
スマホアプリで目覚まし時間設定をしたり調光をしたりと操作はとてもカンタン。
さらにトトノエライトは、赤色モードがあり寝入りもサポートしてくれる優れものです。
セロトニン研究の第一人者である、有田秀穂先生も明るさを浴びる必要性を提唱されています。
トトノエライトは公式サイトでの購入に限り、3ヶ月の返金制度がついています。
光目覚ましの効果は個人差があり、実感できるまでに最大で3ヶ月かかる場合があるそうです。
すぐに効果を実感できなくてもじっくり使ってみることができ、3ヶ月使っても満足な目覚めが得られなければ返金してもらえるのは助かりますね。
楽天市場やAmazonでもトトノエライトの購入はできますが、返金制度はつかないのでご注意ください。
息子には効果がなかった起こし方
子供の目覚ましにおすすめの曲は「子供 起こす 音楽」や「一瞬で目が覚める 曲」などでさんざん試してきました。
ただ、どんな曲を聞かせてもまったく置きませんでした。
今思えば、知らない曲や英語の曲をいくら聞かせても、効果は薄いんじゃないかなと思います(個人的な感想です)。
ラジオとかで好きな曲を耳にすると、つい口ずさむことありますよね。
知っている曲で目を覚ますのは、それと同じ感覚なんじゃないでしょうか。
リンダリンダに限らず、聞いたことのある好きな曲ならたいていは目を覚ましてくれますからね。
いろいろ試してみることをおすすめします。
試したかったけど出来なかった子供の起こし方
とても気になっている方法に、いで あいさんの人体力学を応用したという「起きない子供の起こし方」です。
「マジで秒で起きる」と人気なのですが、私も主人も40代の腰痛持ち。
小学4年生ながら45kgという貫禄ある息子を持ち上げるには腰が悲鳴を上げてしまい、持ち上げることができませんでした。
やり方が悪いのかもしれませんが、私も主人も1回チャレンジして諦めました。。。
一瞬で起きるらしいので、腰に問題がない方はお試ししてみてください(笑)
さいごに:お子さんにピッタリの起こし方がわかれば朝がラクになります!
私がおすすめする子どもの起こし方は、「子どもの好きな音楽で起こす」です。
他の人がおすすめしている曲でもいいですが、あまり期待はできないと思いますよ。
わが息子はブルーハーツ以外にも、今ではジョジョの奇妙な冒険の「裏切り者のレクイエム」や「BLOODY STREAM」などでも起きるようになりました。
YouTubeでおこさんのお気に入りの音楽を何曲かミックスリストにしておくと選曲も楽になりますよ。
起こす時間が短くなると、忙しい朝に余裕ができイライラもしなくなるのでおすすめです。
朝の貴重な時間を有効に使えるよう参考にしてみてください。