合鍵が必要なときに便利なのがホームセンターですね。
たいていどこの町にも1~2店舗はあるので、利用しやすいメリットがあります。
ただ、ホームセンターで作る合鍵には当たり外れがあることを知っていますか?
もし外れで作ってしまうと、抜き差しで引っ掛かりがあったり鍵が回りづらいということが発生します。
長く使っていくものですから、作成してすぐトラブルになるような鍵を持ちたくはありませんよね。
この記事で品質のよい鍵を作ってもらえるホームセンターの見分け方を紹介します。
近くの合鍵作れるホームセンターはけっこう多い
ホームセンターではほとんどのお店で合鍵が作れます。
サービスカウンター内に機械が置いてあって、手持ちのカギとブランクキー(鍵の原型)を使ってスペアを作ってくれます。
- カインズ
- コメリ
- コーナン
- ナフコ
- DCMカーマ
- DCMダイキ
- ケーヨーD2
- ロイヤルホームセンター
- 島忠 など
店舗によっては合鍵作成に対応していないお店もあるようなので、電話で問い合わせしてみてください。
合鍵作成の値段は鍵の種類で変わるようです。
【ホームセンターでの合鍵作成】
鍵の種類 | 目安の値段 | 作成の時間 |
(片側凸凹)
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350円~1,000円 | 5分程度 |
(両側凸凹)
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300円~800円 | 5分程度 |
(表面凸凹)
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3000円~ | 60分~数週間 |
頼んでいいお店・ダメなお店の見分け方
ホームセンターで合鍵が作れるからと言って安心してはいけません。
なぜなら、合鍵は作製する人の技術力によって出来上がりの品質に大きな差がでるからです。
下手な人に当たると「ささりづらい・回しづらい」だけでなく、鍵穴にトラブルが発生することがあります。
私が勤めてたところは合鍵作成があったんですが、素人が合鍵を作るものだから荒いため鍵穴を傷めてしまいドアごと取り替えなければいけないほどのクレームがきたり…毎日毎日ストレスが半端なかったです。
(引用元:お悩み解決掲示板)
ホームセンターの店員はちゃんと合鍵作成の研修を受けてスペアキー自体は作ることができます。
ただし合鍵専用スタッフではなく、品出しやレジ打ちをしながら業務の一環で合鍵作成をしているので、合鍵作成をメインで行っているわけではないのです。
もう1つは鍵のプロがホームセンターのテナントとして入っているパターンです。
(引用元:ロイヤルホームセンター)
この場合は確かな技術を持った職人が合鍵を作るので、品質のよい鍵が出来上がります。
合鍵作成を頼む前には、ホームセンターに問い合わせておくと安心ですよ。
合鍵は精度が重要です!
仕組みがかんたんな鍵であれば研修をうけたホームセンターの店員でも作成は可能です。
ただし、合鍵は精度が悪いと「抜き差しで引っかかる・鍵が回りづらい」というようなトラブルが発生することがあります。
ひどい場合には鍵穴を傷つける可能性もあるので、合鍵作成を依頼する場合には注意が必要。
鍵のプロであれば知識や作成回数が豊富なため、技術力が高く鍵トラブルになる心配は少ないです。
ディンプルキーなど特殊なカギの場合でも作成することができますし、場合によってはメーカーと直接やり取りしてくれます。
できるだけ鍵の専門家に作ってもらう方が安心ですね。
ホームセンターで合鍵を作成するときの注意点まとめ
ホームセンターは近所に1店舗はあるものなので、行きやすく頼みやすいものです。
なるべくホームセンターよりも鍵屋に合鍵作成を依頼したほうが安心ですが、ホームセンターの店員の中には合鍵作成の技術を持っている人もいるでしょう。
鍵は長く使うものなので「作成できるか・できないか」で判断するのではなく、品質の高い鍵がつくれるかどうかで決めたほうがいいでしょう。
店員に聞くのは失礼ではありませんし、作成に不安があるなら向こうから別の店舗を勧められます。
逆に技術力ががある店員なら「まかせてください!」と自信をもって答えてくれるので安心して頼めますよ。