お名前ワッペンをきれいに貼る方法&アイロンを失敗した時のはがし方

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体操服や帽子をデコレートできるワッペン(アップリケ)が人気です。

 

アイロンで押し付けるだけとはいえ、やり方を間違えるときれいに貼れないばかりか洗濯の際に取れやすくなってしまうのを知っていますか?

 

そこで、今回は

 

■ワッペンをきれいに貼る方法

■失敗した時のはがし方

■アイロンを使わずに付ける方法

 

についてまとめます。

 

名前がずれてしまわないように正しい貼り方をすれば接着力がアップして長持ちしますので参考にしてみてください。

 

 

お名前ワッペンのきれいな貼り方

 

ワッペンの裏側に高温で溶ける接着剤(のり)が付いています。

 

アイロンの熱を加える事で接着剤が溶け、対象物とくっ付いて固定されます。

 

ただアイロンを当てるだけでは失敗の元なので、次の点を意識してください。

 

1.低温で仮留め

いきなり一発で接着しようとしてはいけません。

場所がずれてしまった場合に修正が出来なくなりますし、接着が不十分になることが多いので取れやすくなってしまいます。

貼る位置にワッペンを置いたら当て布をして低温で仮留めをします。

 

 

2.裏からしっかりと熱を加える

仮留めが出来たら対象物を裏返して、裏から高温でアイロンを当ててしっかりと熱を加えます。

裏から当てるのは、対象物側から熱を加える事で接着剤を浸透しやすくするためです。

アイロンを滑らせながら10秒~15秒位しっかりと熱を加えます。

スチームを当てながらすると蒸気が混ざってより接着力が増すので、スチーム付きのアイロンの場合は蒸気を当てながら熱を加えるようにしてください。

 

 

3.しっかりと冷ます

ワッペンや対象物が熱を持っているときは、まだ接着剤が溶けている状態です。

その状態でワッペンを触ったり引っ張ったりすると、剥がれてしまったり接着力が弱くなってしまいます。

しばらく放置してしっかりと冷めて接着剤が固まってから触るようにしてください。

 

 

この3つの工程でワッペンをきれいに付ける事ができます。

 

きれいに仕上げるためのポイントは仮留めです。

 

ここを面倒くさがってしまうと、シワがよったり端が剥がれやすくなってしまいます。

 

長く美しく使うためにもしっかりと行ってくださいね。

 

 

お名前ワッペンの貼り付けを失敗した時のはがし方

 

ワッペンを貼る場所を間違えたり失敗した場合は、再度ワッペンに熱を加えると接着剤が解けてはがせます。

 

ただ、きれいに剥がれなかったり接着剤が残ってしまう事もあります。

 

その場合、対象物の裏から熱を加えて接着剤が柔らかい間に指の先でクルクル回すようにするときれいに取れます。

 

それでも取れない場合は、習字の半紙を接着剤の付いている箇所に敷いて裏から熱を加えると半紙に接着剤が転写されてきれいに取れます。

 

 

アイロンを使わずに貼る方法

 

体操服や帽子はアイロンを使って普通に貼れますが、素材によってはアイロン不可の場合もあります。

 

その場合は縫い付けてしまうのが手っ取り早いです。

 

針と糸で文字に沿って縁を縫い付けるだけなので、ミシンがあれば簡単にキレイに仕上げられます。

 

難点としては中央部が浮いてパカパカとしてしまうという点ですね。

 

厚手のワッペンなら真ん中だけ突き抜けないようにして糸を通して止めるといいでしょう。

 

 

アイロンシールの付いていないワッペンの付け方

 

余談ですが、ワッペンの種類によってはシールが付いていない場合があります。

 

その場合は縫い付けることになりますが、前述のように真ん中が浮いてしまいます。

 

ワッペン自体の厚さが薄い場合は、糸で縫いつける事もできません。

 

そのような時は、両面テープで貼るのが簡単で便利です。

 

アイロンで接着するためのテープ部分だけが売られており、好きな形にカットできるので便利に使えます。

 

 

さいごに

 

私が小さい頃は、体操服や帽子には手書きの名前がデカデカと書かれていたものです。

 

今は可愛らしいワッペンやアップリケが沢山出ているので羨ましくも思います。

 

きちんと貼り付けてあげればきれいで長持ちするので、この記事を参考にしてみてください。

 

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