メットインが開かないくらいで鍵屋を呼びたくないですよね?
「ぼったくられた」なんて話も聞きますから、できることなら自分で開けたい気持ちはよく分かります。
でも無理やり開けると鍵を壊してしまう不安もあるのではないでしょうか。
- 壊してでもメットインを開ける
- 安全にメットインを開ける
どちらのケースもまとめて紹介するので、メットインを早く開けられるよう参考にしてみてください。
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この記事のもくじ
メットインを無理やり開ける方法
無理やり開けるには2つの方法があります。
マイナスドライバーやハサミなどの平らで硬い道具を使って開ける方法です。
鍵穴につっこんで回す方法とシートの隙間に差し込んで開けるのいずれかで開けられます。
詳しいやり方は「原付のメットインをマイナスドライバーを使って開ける方法」の記事にまとめているので参考にしてください。
鍵穴を破壊してしまえば簡単にメットインが開けられます。
電動ドリルを使って鍵の内筒と呼ばれる鍵を差し込むところに穴をあけるイメージです。
人の力では固くて無理ですが、電動ドリルなら鍵穴も壊せます。
ただ、この2つの方法はシートが変形したり鍵として使えなくなるので、開けた後に確実に困ります。
安全に開ける方法も紹介するので、どっちで行くか判断してください。
鍵を壊さずにメットインを開ける方法
針金を使ってピッキングをする方法です。
公開するべきか悩む方法ですが、鍵屋のホームページにも書かれていました。
(引用元:カギのサポート)
詳しくはこちらを参考にしてみてください。
ただ、シンプルそうに書かれていますけど、素人にはそう簡単に開けられないでしょう。
鍵を回してもメットインが開かない場合
鍵を回してもあかない場合はメットインの中に荷物がパンパンだったり、フックがずれてしまっている可能性があります。
荷物がパンパンでシートが浮き上がっている場合は、シートを押さえつけると圧力が弱まってメットインが開くことがあります。
フックのずれの場合は、バイクを揺らしたり傾けたり、シートを左右に動かしたりして鍵を回すと開くことがあります。
これでも開かないなら、シートロックのワイヤーが切れてしまっている可能性があります。
ワイヤーはバイクの知識があれば自分で交換することもできますが、一般的にはバイク屋に修理依頼することになるでしょう。
無理やりメットインを開けるときの注意点
原付のメットインを無理やりこじ開けることは可能ですが、鍵交換やシート交換が必要になり、かえって割高になる可能性があります。
鍵のことで困ったら鍵のプロに相談するのが手っ取り早いです。
なんといっても経験豊富なため、どんな状態でも解決策を見出してくれることです。
ただ「ぼったくられた」という声もあるため、安易には頼みにくい気持ちがあるのではないでしょうか。
これは業界特有といえますが、いくら電話でくわしく説明しても、現場の状況を見ない正確な金額が出せない点が原因です。
もちろん悪質な鍵屋も存在します。
なんやかんやと言って、高額を提示したり、キャンセルするなら出張料やキャンセル料がかかったりします。
ぼったくられないようにするポイントは、現場で断ったときに料金が発生しない鍵屋を選ぶことです。
鍵の救急サポートセンターという鍵屋は、下記がすべて無料です。
- 問い合わせ
- 現場見積り
- 出張料
- キャンセル料
悪質な業者は何かしらの費用を取ろうとしますが、鍵の救急サポートセンターは作業しない限りキャンセルしても料金は一切かかりません。
※ただし、合鍵作成の目的で来てもらってキャンセルすると出張発生します。
つまり、メットインが開かずに困っている場合は予算以上の見積提示で断っても費用が発生しないのです。
近くを巡回している作業員をあてがうため、どのくらいで到着できるかなど問い合わせしてみてください。
もしシートロックのワイヤーが切れている場合は鍵屋では対応できないので、その点も聞いてみるといいですよ。
さいごに:メットインが開かなくてもあせらずに
原付のメットインを無理やり開ける方法と安全に開ける方法を6つ紹介しました。
その原付にこれからも乗るなら、できるだけ無理やり開けるのは避けた方がいいでしょう。
状況に応じて最適な対処法を選べるよう、この記事を参考にしてもらえるとうれしいです。