メールアドレスが正しいのに送れない問題!解決の手順を伝授

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メールが送れない

 

正しいメールアドレスなのに、何故かエラーが返ってくるときはイライラしてしまいますよね。

 

しかし、”やみくもに原因と解決策を探しても時間のムダ”になる可能性があります。

 

まずは原因を特定することが大事です。

 

この記事でメールが送れないときの対処法をまとめました。

 

この記事でわかること
  • 原因を切り分ける判別法
  • メールが送れないときの原因と解決策
  • どうしても解決できないときの相談先

 

記事を読み進めると、サクッとメールが送れるようになるのでどうぞお役立てください。

 

メールが送れない原因を切り分ける

 

原因を特定するためには、以下の状態によって切り分けができます。

 

  1. 特定のメールアドレスにだけ送れない
  2. すべてのメールアドレスに送れない

 

1.特定のメールアドレスにだけ送れない

 

「特定のメールアドレスにだけ送れない」ケースは以下の場合です。

 

特定のメールアドレスにだけ送れない状態
送れないメールアドレス
abc123@sample.com
送れるメールアドレス
aiueo12345@sample.com
satou-shinagawa@tokyo-to.net
tanaka-tarou@sakana.jp
(すべて架空のメールアドレスです)

 

この状態のときは、該当のメールアドレスに問題があります。

 

該当のメールアドレスが「間違っている」または「存在しない」のいずれかです。

 

メールアドレスが間違っている

 

メールアドレスはアルファベットと数字が混在しているため、正しいと思っていても相違している場合があります。

 

「l」と「1」

アルファベットの「l(エル)」と、数字の「1(イチ)」です。

 

 

「O」と「0」

アルファベットの「O(オー)」と、数字の「0(ゼロ)」です。

 

メールアドレスは大文字と小文字を区別しないため、アルファベットの大文字を使用していると間違いが発生しやすくなります。

 

 

ほかにも間違いやすいアルファベットと数字は次のようなものもあります。

 

アルファベット:数字
  • 「z(ゼット)」と「2(ニ)」
  • 「b(ビー)」と「6(ロク)」
  • 「g(ジー)」と「9(キュウ)」

 

 

また、記号の「,(カンマ)」と「.(ピリオド)」も間違いやすいです。

 

もし特定のアドレスにだけメールが送れないなら、元のメールアドレスと相違がないか確認してください。

 

また、教えてもらったメールアドレスをコピペしているのに送れない場合には、元のアドレス自体が間違っているということになります。

 

メールアドレスが存在しない

 

以前は送れていたのに今は送れなくなったのなら、メールアドレスが存在しなくなっています。

 

  • 独自ドメインを解約した
  • フリーメールアドレスを削除した

 

 

このような場合は、届け先のアドレスが無くなったために、いくらメールを送ってもエラーとして帰ってきます。

 

電話やLINEなど他の連絡先があるなら、メール以外の方法で問い合わせしてみるといいですよ。

 

2.すべてのメールアドレスに送れない

 

「すべてのメールアドレスに送れない」ケースは以下の場合です。

 

すべてのメールアドレスにだけ送れない状態
送れないメールアドレス
abc123@sample.com
aiueo12345@sample.com
satou-shinagawa@tokyo-to.net
tanaka-tarou@sakana.jp
(すべて架空のメールアドレスです)

 

この場合は、メーラーの設定が間違っている可能性があります。

 

メーラーとは電子メールの作成や送受信を行うためのソフトのことで、Outlook(アウトルック)やThunderbird(サンダーバード)などがあります。

 

初期設定が必要なため、設定していない場合や設定内容が間違っているときはメールを送受信できません。

※送信と受信の両方設定が必要です。

 

 

メールの設定については、以下のサイトで主要なメーラー(Windows10メール、Outlook、Thunderbird、iPhone)のやり方が解説されています。

参照:メールソフトの設定方法を教えてください

 

 

上記のサイトで分かりづらいなら、「●●(お使いのメーラー) 設定」などで検索すると、使用中のメールソフトの設定方法がわかります。

Google検索はこちら⇒

 

ただし、これらの方法でもメールが送信できないこともあります。

 

自分では解決できないときの対処法

 

設定関係が不得意な方は、自分では対処できない場合がありますよね。

 

そんなときは解決できる人に頼りましょう。

 

①得意な人や担当者に頼む

 

会社で使っているメールなら、担当部署に聞くのが手っ取り早いです。

 

個人的に使っているメールなら、ネット関係に得意な知り合いに頼みましょう。

 

②プロバイダーに問い合わせる

 

プロバイダーメールを使っているなら、契約しているインターネットのプロバイダー(ISP:Internet Service Provider)に問い合わせしてください。

 

③ドメイン取得会社に問い合わせる

 

独自ドメインを使ってメール利用しているなら、ドメイン取得会社に問い合わせしてみましょう。

自分で頑張っても分からないときは、できる人に聞くと解決が早いですね。

 

注意点としては、特定のメールアドレスに送れない場合は、これらの方法でも解決できない可能性があるということです。

 

【注意】どうやってもメールが送れないこともある

 

あなたのメールアドレスを相手がブロックや受信拒否設定をされている場合は、何をやってもメールを送ることはできません。

 

こちら側に問題がなくても、相手が拒否しているために送れないからです。

 

他に連絡方法があるなら、別の方法でアプローチしてみてください。

 

さいごに:メールが送れない場合は、まず確認が大事です

 

メールアドレスが正しいのに送れない場合は、今一度メールアドレスの確認や設定をチェックしてみてください。

 

場合によって、相手方のサーバーダウンなどトラブルの可能性もありますが、基本的には自分に原因がある可能性が高いです。

 

郵便物と同じで正しい住所(メールアドレス)でないと届きません。

 

郵便物と違う点は、メールの場合は送信設定が正しくないときは、いったん送信できてもエラーとして戻ってくることです。

 

自分での解決がむずかしいなら、くわしい人に頼るかプロバイダーなどに聞いてみると専門家のためにいっしょに対処してくれますよ。

 

この記事がお役に立てるとうれしいです。

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